最初は、会社の上司に無理やり連れてこられてからだった…
初めての「そういうお店」に連れてこられてなのか、ひどく緊張していた。
隣に座る子座る子若い女性ばかりで中々会話に馴染めなかった。
そんな中、彼女が隣に座った時には、とても落ち着いたのを憶えている。
彼女の源氏名は『怜奈』。
歳が近かったせいか会話の内容も途切れることなく進んだ…
というか、彼女が自分の話に合わせてくれているようだった。
そんな彼女に入れ込むのにそう時間はかからなかった。
とはいえ、しがないサラリーマンの給料ではそう毎日通ってはいられない。
よくキャバクラに入れ込んで借金地獄に陥る噂話はよく聞くが、そこのところはやけに冷静に判断できていた。
どうにか1週間に1回1,2セットがせいぜいである。
それでも彼女に会えることに胸を弾ませ毎週通う自分がいた。
通い始めて2,3か月経った頃、その日は会社の残業に引っ張られ遅い時間となっていたが、前もって彼女に出勤状況を聞いていた手前行かなければ失礼だと思い向かうことにした。
2,3か月も通っていると彼女の連絡先も聞いていたのである。…とはいえそれはお店が嬢に支給されているものだろうというのはわかりきっていたが、そこは男である。そういった情報をもらえると優越感に浸れるのである。
お店に到着した際彼女は待ちくたびれたような感じであったが、笑顔で迎えてくれた。
少しの時間だが、楽しもうと決めた…
…という感じの流れの後の一場面を描いてみました。
まぁこの後楽しい思いをするんでしょうねぇ…現実的には、ほぼありえないんですけどね…
シチュエーションを変えて嬢に惚れられてしまった場合を考えてみました。
眼鏡は趣味です。
おすすめ
記事に関する商品の広告を表示しています。気になった商品があれば確認してみてください。
コメント